2013年10月14日月曜日

【書評】伝えることに手を抜かない

2013年6月  日経トップリーダー
ジャパネットたかた社長  髙田明さん

■所感
昨日、近所の家電量販店でノンフライヤーが売っていた。健康に良さそうなのはわかったけど、そもそも美味しいのかがわからない。実演するなり、実際に使っている人の声を動画で届けたり、一工夫するだけで違うのになあと思った。
伝える力次第で、売れ行きが変わるんだろうなと感じた出来事でした。

■今日の赤ペンチェック
・同じ商品でも、伝え方次第で売れ行きは変わる

・通販であろうと店頭での販売であろうと、一番大事なのは伝え方です。商品の魅力をお客様にしっかりお届けできれば、どんな商品でも、どんな媒体でも、成果は上がると私は思います。

・商品が変わっても伝え方のポイントはさほど変わりません。大切なのは、その商品を使うことで、毎日の生活がどんなふうに楽しくなったり、便利になったりするのかを示すこと。「商品の先にある幸せ」をきちんと伝えていくことが何より重要なのです。

・今後、企業とお客様が接するメディアは、技術の発展とライフスタイルの変化に伴い、またまだ多様化するはずです。販売チャネルが増えれば、それだけ商品の伝え方も進化させていく必要があるでしょう。その意味では、毎日の精進が欠かせないと私自身思っています。新しいことにチャレンジしていくのは大変ですが、立ち止まらずやるしかない。


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