受験生時代に初めて行って以来、
これまで気が向いたら訪問してきた神保町を散策。
ちょうど古本祭りの期間中で、メインストリートはいつもより人が多かった。
Amazonを使い始めるようになってから、
訪問する機会が少なくなった。
美術とかデザインの本がないかなぁと探し回ったけど、
残念ながら発見することができず。
目的のものをすぐに欲しい場合は
ネットの利便性にはかなわない。
古本屋、しかもブックオフではない古本屋の魅力ってなんだろう。
・絶版本がある
・「こんな汚い本がこんなに高いの!?」と見るだけで楽しい
・古臭い本の匂いを堪能できる
・その領域に詳しい店員がいる、あるいはその店員とのコミュニケーションができる
・(雑然としているので)予期しなかった本との出会いがある、特に掘り出し物を探し当てた時の快感は他では中々味わえない
うーん。。よっぽどのマニアじゃないと、これらの魅力は共感してもらえないだろうな。。
帰り際に「さぼうる」といういい感じの喫茶店に行った。
半地下と中二階のような構造になっている不思議な空間。平日の夕方なのにほぼ満員。
神保町に惹かれるのは、個々のお店の魅力というよりも、
それぞれ独自の道を歩む店がある範囲で集合していることかもしれない。
大学のキャンパスような独特の雰囲気が漂っている街。
古書街を散策して、ちょっと疲れて、喫茶店に入って、掘り出し物を読む。
贅沢な時間。
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