2013年10月6日日曜日

【書評】見える化

日経トップリーダー  2012年8月号

目的を明確に伝え「見える化」に舵を切れ  遠藤功さん
毎日、粗利益を手で書き込む  社長自身が見える化を率先  山口勉さん
の記事が参考になった。

見える化も手段の一つであること。
何のために見える化するのか、それがどれだけ重要なのか、トップが腹落ちしていないと定着しない。一つひとつの結果を見て喜怒哀楽を示す。トップの本気、熱意が大事。
前期はこれが足りなかった。

見える化の推進の流れ
1  何のために見える化するのかを現場に伝える
2  何をどう見える化するか現場に考えさせる
3  見える化が改善につながっているかトップが真剣にチェックする
4  結果に対してトップが本気で怒ったり喜んだりする

■今日の赤ペンチェック  遠藤さん
・見える化とは、「会社の抱えるさまざまな問題を見えるようにして、解決しやすくする仕組み」のこと
・ボトムアップを生むまでには、強烈なトップダウンが必要です
・見える化で成果を上げるには「アナログ」感が大事。本気で取り組むトップ。シンプルさ。パソコンではなくホワイトボード。気づきや叱咤激励は直筆のメッセージで。

■今日の赤ペンチェック  山口さん
・社長が一番最初に結果を見て、ショックを受けたり、喜んだりする。「気持ち」を社員に伝えることによって、目標達成に向けて全体の気持ちを一つにしていきます。


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