2013年10月13日日曜日

【書評】小さな会社は人事評価制度で人を育てなさい!

■所感
経営計画書の必要性は最近実感していたので、社長へ必要性をお伝えする参考になった。
教育受講計画を立てる上では欠かせないはずなのに、経営計画書をお客様からいただいていることの方が少ない。
経営方針に連動した教育を提案する上でも、お客様から見せてもらうことが大事だと思った。
読んでいて思ったこと。ロジカルでない社長の会社の規模は30名以下が多い気がする。

■今日の赤ペンチェック
・人事評価制度のゴールは、「人材育成を通じた経営目標の達成」

・経営計画書の目的は「会社の将来を社員と共有するため」「会社の発展のため」「会社の価値を上げるため」

・経営計画書があったとしても、社員が行うべき行動などに落とし込めていない会社も多くあります。社員一人ひとりの行動と会社のビジョンをリンクさせることができるのが人事評価制度なのです。

・経営計画書を作成し、周りに伝えていくと、(中略)社長自身の実現しなければならない、という決意もさらに高まると同時に、周りの励ましや協力もあって、実現に向けて確実に近づいていくことになる

・フィードバック面談=「成長支援の場」。評価結果を部下に伝えて終わりではなく、課題、次期の目標を明確にすることに重点を置きます。

・評価項目の成果項目は、①業績に直結する重要な仕事②会社がそれぞれの職種に求める重要な役割の視点で考える。

■明日から具体的にやること
・経営計画書を見せてもらう

■総評
★★☆☆☆

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