2013年10月30日水曜日

【日記】神保町放浪記

◼︎所感
受験生時代に初めて行って以来、
これまで気が向いたら訪問してきた神保町を散策。
ちょうど古本祭りの期間中で、メインストリートはいつもより人が多かった。

Amazonを使い始めるようになってから、
訪問する機会が少なくなった。
美術とかデザインの本がないかなぁと探し回ったけど、
残念ながら発見することができず。
目的のものをすぐに欲しい場合は
ネットの利便性にはかなわない。

古本屋、しかもブックオフではない古本屋の魅力ってなんだろう。

・絶版本がある
「こんな汚い本がこんなに高いの!?」と見るだけで楽しい
・古臭い本の匂いを堪能できる
・その領域に詳しい店員がいる、あるいはその店員とのコミュニケーションができる
・(雑然としているので)予期しなかった本との出会いがある、特に掘り出し物を探し当てた時の快感は他では中々味わえない

うーん。。よっぽどのマニアじゃないと、これらの魅力は共感してもらえないだろうな。。

帰り際に「さぼうる」といういい感じの喫茶店に行った。
半地下と中二階のような構造になっている不思議な空間。平日の夕方なのにほぼ満員。

神保町に惹かれるのは、個々のお店の魅力というよりも、
それぞれ独自の道を歩む店がある範囲で集合していることかもしれない。
大学のキャンパスような独特の雰囲気が漂っている街。

古書街を散策して、ちょっと疲れて、喫茶店に入って、掘り出し物を読む。
贅沢な時間。




2013年10月29日火曜日

【テレビ評】北の国から 95秘密

◼︎所感
週末に北の国から 95秘密を見た。
蛍の不倫、シュウの過去。
知らない方が幸せであることもあると思っていたけど、人間の真価が問われるのは、秘密を知ってしまった時の対応かもしれない。
純の器の小ささに腹を立てていたけど、実際に自分が同じ立場だったら、受け入れられるか自信がない。
五郎の「いつでも富良野に帰ってこいよ」、「洗っても落ちない汚れがある。それはどうしたらいいんだ」という言葉に、改めて五郎の優しさを感じた。過ちを許すことができる人になりたい。


【日記】上野放浪記

◼︎所感
国立西洋美術館にミケランジェロ展を観に行った。ミケランジェロは何を本職にしていた人なのか分からないまま行ったのだが、画家であり、彫刻士であり、建築家であり、とても多才な人だとわかった。
展示物には、甥の子供が産まれたことを喜び、差し入れに対して感謝する手紙もあり、人間らしさを感じられるものもあった。謎の神格化された人ではなく、一人の苦悩する人間であると、身近に感じた。
80を過ぎても本物を追究する生き方。大聖堂の絵は4年の歳月をかけて書いた。一人ひとりが躍動感を持って、色んな表情をしている人間。自画像といわれる人間の皮のような、何ともいえない脱力感が、この絵に対して命をかけて描いた思いが伝わってくるような気がした。命を掛けた仕事を自分はできているだろうか。と考えながら、本郷に向かって歩いた。
写真は上野にあった、インド料理屋。キッチン上野。調子に乗って、ナンを2枚も食べて死にそうになった。。


【書評】一倉定の経営心得

◼︎所感
・昨日の中期経営計画の打ち合わせで、給与から逆算して売上の目標を作ってもよいですね、なんて適当なことを言ってしまった。
売上目標の決め方、利益とは何かを改めて理解させられた。

・先のことを考え、手を打てるのは社長しかいない。K社長、頑張ってください!

◼︎今日の赤ペンチェック
・事業経営は逆算である
・手に入れたい利益を目標として設定し、その利益をあげるために必要な売上高を設定する
・利益とは事業を存続するための費用である
・企業が必要とする最小限利益とは、三年間売上が横這いでも、三年目てわ赤字転落しない額である

・経営計画は経営者の決意を表明したもの

・前向きに物を考え、前向きの手を打つ、これが社長の仕事である。社長とは、企業の将来に関することをやる人である。

2013年10月27日日曜日

【日記】茅乃舎

◼︎所感
昨日、ミッドタウンに久しぶりに行った。
以前、ABCクッキングがあった場所に茅乃舎というダシのお店があった。
周りのお店は閑散としているのに、このお店だけレジに長い行列ができていた。

ダシのお店がミッドタウンに!しかも盛況!どうも福岡の会社らしい。地方の食品会社でこの洗練感。これこそまさしく理想的なブランディング。

ふらっと入ったお客さんより、このお店目当てできたお客さんが多そう。
妻はゆうこりんの本で知ったそうだ。
口コミを上手く活用してるのかな。

リピートも多そう。一人で何袋も買っていた人がいた。一袋1800円くらいする。決して安くはないのに。商品自体がよいからかな。試飲したが、確かに美味しい。買った人にはダシを使ったレシピ小冊子。ダシを使う機会を増やす作戦かな。

二種類のダシを試飲して、ダシってこんなに違うんだ!って発見。併設のお店ではダシを使った料理も食べられる。ダシ一つで生活が豊かになる。ダシの奥深さの認知活動が新たなファンを生む。

この店すごい!こんな仕事したい!
と色々な気づきのあった一日でした。



2013年10月24日木曜日

【書評】船井幸雄の人財塾

◼︎所感
人の育成方針は、コンサルタントのクライアントとの付き合い方にも通じる話だということを学んだ。

短所は長所の別の姿。昨日観たウィキッドの物事を別の角度から見るのと同じ。

◼︎今日の赤ペンチェック
・船井流の人材育成法
第一段階は「プラス勘定の人間にする」
第二段階は「人間性を高める」
第三段階は「独自固有の長所を伸ばして天才にする」

・プラス勘定の人間にするには、躾だけして、あとは好きなことを自由にやらせればよい

・躾の5項目
①約束を守る  →できない約束はしない
②自主的にやる → 他人のせいにしない
③逃げない
④自慢しない、いばらない
⑤人の足を引っ張らない

・「もらい好き」ではなく「与え好き」の人間になれば、その人の人間性は自然にたかまっていく

・吉田松陰の人財育成法の特徴を一言でいえば、「長所を伸ばす」ということです

・プラスに考えるくせづけをするためには、「世の中で起こることは、すべて必要、必然なんだ。偶然というものは一つとして存在していない」と考える(中略)あるがままにいったん受け入れる

・お金でも、人でも、情報でも、強い愛情をもち、大事にしてくれるところに集まってくる

・あなたが人財を目指すなら、ツキのある人、運のよい人を見つけてモデルとし、いい点を探してそれを認め、学び、まねることです。

・教育にはエデュカーレ、引っ張り出すという意味があります。その人のもつ独自固有の長所を引き出し、やる気を起こさせることなのです。

・途中でやめてしまったら、たとえどんな大きな才能があっても大成することはない。才能のあるなしは、とことんやりつづけてみなければわからない。

◼︎明日から具体的にやること
・お客様に言ってもやってもらえないことは言わない
・目に見える業績向上部分を指摘する
・お客様がやりたいようにやってもらう
・コンサルタントの道を途中でやめない


2013年10月20日日曜日

【書評】目からウロコのコーチング

◼︎所感
・真のコーチングのためには、自分の有能さを誇示したいという気持ちを捨て去らなければならないと思った。先輩、上司、コンサルタント。無意識のうちに感じてしまう年の功というプレッシャーに勝てるだろうか。

・部下の答えが明らかに誤りだったときはどうするか?のヒントを見出せた。

◾︎今日の赤ペンチェック
・「部下の結果を褒めよう」という考え方は、コーチングにはふさわしくありません。(中略)それは「操作」なのです。

・コーチングではコーチが訊きたいことではなく、相手が話したいことを聴くのです

・コーチングにおける「聴くこと」は、「相手の中に答があると信じていること」が前提条件でできる(中略)待てないのは、あなたに「信じる力」がないからです。

◼︎総評
★★★★☆
本書を読むのは2回目だが、気づかされることが多かった。


【書評】見抜く力

◼︎所感
・なんでこんな簡単なこともできないのか。自分が新入社員だった頃をすっかり忘れ、メンバーの不出来にイライラしていた。謙虚さが指導者としてのイロハのイであるというのは忘れてはいけないことだと思った。

・言葉は競技も上達させるということが新たな気づきだった。現在の状況や気持ちを言葉に表すことで、より状況や気持ちを客観的に認識でき、自分で判断できるようになるらしい。

・メンバーの育成を考えるあまり、自分があたかも完成した人間のように勘違いしていた気がする。新しいことにチャレンジして、過去の成功体験を捨てないと、自分の成長は止まってしまう。

◼︎今日の赤ペンチェック
・自分の目の前の選手をあるがままに受け入れる「謙虚」さが大切なのだと思う。(中略)誰でも最初は泳げなかったのだから、自分が初心者だった頃のことを思い出せば、自然に謙虚な気持ちになれるはずだ。(中略)指導者はまず謙虚な心を持つ必要がある。

・「ここはダメだった」といった否定的な言葉は使わない。あくまで肯定的に「自分の弱点や悪い部分は、こうして直せばもっと伸びる」と、そこを指摘してやらなければいけない。

・一人だけで伸びていける選手なんか、どこにもいない。みんなに「協力してやろう」と思わせる選手にならなければいけないのだ。

・選手おのおのの課題は違っているが、その課題が何なのか、どういう対応をすればいいのか、それを選手自身が認識し理解するということはどの選手にとっても重要なのだ。

・スポーツ選手にとっても、言葉は大切なものである。自分の目標や気持ちを言葉で表すことによって、言ったことへの責任が生じるし、決意を新たにすることにも通じる。(中略)さらに、言葉にすることによって、自分の残した結果や現在の状況を把握し、判断するきっかけにもなる。(中略)トップアスリートになればなるほど、自分の言葉が重要になってくるのだ。

・コーチとしての仕事は、選手の可能性をどこまで引き出せるか

・成功をパターン化するな
成功したときこそ、そのパターンを、踏襲しないように心掛けないと、新しいことが発見できないのだ。(中略)人間の成長が止まるのは、自分のこだわりを捨てられなくなったり、自分の方法論が固定化してしまうときである。

・練習を積み上げたプロセスの先にオリンピックを設定したのではない。オリンピックという最終目標から逆算して、後ろのほうから練習計画を決めて追いこんでいった。

◼︎明日から具体的にやること
・同じ成功を繰り返さない、あえて新しいものにチャレンジする
・目標から逆算して考える、最終的な目標へのこだわりを失わない

◾︎総評
★★★☆☆


2013年10月14日月曜日

【テレビ評】北の国から 92巣立ち

■所感
息子の過ちを叱らない五郎が悲しかった。それは息子を一人の自立した人間として尊重したからでは決してなく、息子に対する遠慮の表れのように感じた。親の子供に対する厳しさは老いとともになくなるのだろうか。
子どもたちが自立して自分のもとを離れる淋しさ、自分を必要としていた頃を懐かしむ気持ち、10年前の自分の両親はこんな思いだったのだろう。

【書評】儲かる会議

■所感
アイリスオーヤマの事例。商品開発から、売場デザイン、販促キャンペーン、納入価格まで社長決裁。スピード経営の姿。
社長がいなくなったらこの会社大丈夫かなと思ったが、この決裁を密室ではなく会議体でやっているのがミソかもしれない。
決裁する場に幹部を同席させることで、社長の思いや思考回路を伝達する場にもなっているようだ。
人はどうしても楽な方向に行きがち。すぐに動いてもらうには、人を追い込む場としても会議は有効かも。

■今日の赤ペンチェック
・決断こそが、経営者の一番の役目だ

・情報共有さえしっかりしていれば、企業戦略の根幹にかかわる買収などの案件でない限り、誰がジャッジしても結論はさほど変わらない。私はその公開情報に基づき「これが最も合理的だ」と思う判断をしているだけ。決裁の理由や疑問点も必ず話をする。

・私が会議で最もよく口にするのが、「ユーザーイン」の視点です。「最終消費者にとって本当に買いたい、使いたい商品かどうか考えろ」

・会議の唯一の目的は収益につなげること。会議で何を決めようが、行動しなければ1円にもならない。(内野 内野社長)

■明日から具体的にやること
・会議の目的をしぼり、内容にふさわしい名前をつける
・その場で「誰がいつまでに何をするか」を決める(IBMもやっている)

【書評】伝えることに手を抜かない

2013年6月  日経トップリーダー
ジャパネットたかた社長  髙田明さん

■所感
昨日、近所の家電量販店でノンフライヤーが売っていた。健康に良さそうなのはわかったけど、そもそも美味しいのかがわからない。実演するなり、実際に使っている人の声を動画で届けたり、一工夫するだけで違うのになあと思った。
伝える力次第で、売れ行きが変わるんだろうなと感じた出来事でした。

■今日の赤ペンチェック
・同じ商品でも、伝え方次第で売れ行きは変わる

・通販であろうと店頭での販売であろうと、一番大事なのは伝え方です。商品の魅力をお客様にしっかりお届けできれば、どんな商品でも、どんな媒体でも、成果は上がると私は思います。

・商品が変わっても伝え方のポイントはさほど変わりません。大切なのは、その商品を使うことで、毎日の生活がどんなふうに楽しくなったり、便利になったりするのかを示すこと。「商品の先にある幸せ」をきちんと伝えていくことが何より重要なのです。

・今後、企業とお客様が接するメディアは、技術の発展とライフスタイルの変化に伴い、またまだ多様化するはずです。販売チャネルが増えれば、それだけ商品の伝え方も進化させていく必要があるでしょう。その意味では、毎日の精進が欠かせないと私自身思っています。新しいことにチャレンジしていくのは大変ですが、立ち止まらずやるしかない。


【書評】中小企業の「這い上がる力」

日経トップリーダー  2012年5月号

■所感
会社が良くなるのも悪くなるのもトップの人格によるところが大きい気がした。改めて「こだわり」の大切さを感じる。

・素直な心  同業他社に負けていることを直視せずに、現実から目を背けていないか?

・原因自分主義  悪いのは自分じゃない、外部環境が悪い、社員が悪いという被害者意識はないか?

・即実行  楽な方向に流れる自分に鞭を打つ、放置しない

・プラス思考(楽観)  必ずうまくいくと将来を信じて力を尽くす

■今日の赤ペンチェック
・今あなたの身の周りに起きていることは、すべてあなたの心に原因がある
(稲盛和夫)

・危機を招く経営者は3タイプある。解はあるのに気付かない、解から目をそらす、解を実行しない。最も多いのは、「実行しない経営者」

・中小企業にとって、最大の資産は社長。社長が経営者として成長すれば会社は発展する(スーパーやまと  小林久社長)

・成功の反対は失敗ではなく、何もしないこと(セーラー万年筆  中島義雄社長)

2013年10月13日日曜日

【書評】小さな会社は人事評価制度で人を育てなさい!

■所感
経営計画書の必要性は最近実感していたので、社長へ必要性をお伝えする参考になった。
教育受講計画を立てる上では欠かせないはずなのに、経営計画書をお客様からいただいていることの方が少ない。
経営方針に連動した教育を提案する上でも、お客様から見せてもらうことが大事だと思った。
読んでいて思ったこと。ロジカルでない社長の会社の規模は30名以下が多い気がする。

■今日の赤ペンチェック
・人事評価制度のゴールは、「人材育成を通じた経営目標の達成」

・経営計画書の目的は「会社の将来を社員と共有するため」「会社の発展のため」「会社の価値を上げるため」

・経営計画書があったとしても、社員が行うべき行動などに落とし込めていない会社も多くあります。社員一人ひとりの行動と会社のビジョンをリンクさせることができるのが人事評価制度なのです。

・経営計画書を作成し、周りに伝えていくと、(中略)社長自身の実現しなければならない、という決意もさらに高まると同時に、周りの励ましや協力もあって、実現に向けて確実に近づいていくことになる

・フィードバック面談=「成長支援の場」。評価結果を部下に伝えて終わりではなく、課題、次期の目標を明確にすることに重点を置きます。

・評価項目の成果項目は、①業績に直結する重要な仕事②会社がそれぞれの職種に求める重要な役割の視点で考える。

■明日から具体的にやること
・経営計画書を見せてもらう

■総評
★★☆☆☆

2013年10月10日木曜日

【日記】自分は成長しているのか

馴染みのお客様を訪問したところ、営業コンサルティングを受けたと聴いた。ショックだった。

なぜ私に言ってくれなかったのか。

うちができることを伝えていなかったから。なぜか?

課題を具体的に聴けていなかったから。なぜか?

私の力量が足りないから。具体的には?

現状聴いて、今後どうしたいか?そのためにどうすればよいか?この整理ができない。なぜか?

数字で聴いていないから。図で整理していないから…

今日も社長の話を聴いても何もアドバイスできなかった。何を話そうかと話半分で聴いていただけだった。半分位しか話を理解できなかった。

私の力量不足もあるが、社長の頭の中が整理されていないようだった。何か自信がなさそうだった。

残る期間で何とか役に立ちたいと思って、経営計画書の作成をしませんかとメールした。こんなことは初めてだ。
私の思いは伝わるだろうか。。

2013年10月9日水曜日

【書評】また一歩、お客さまのニーズに近づく

■所感
・いかに現場の人に動いてもらうか。その難しさと経営における大切さを理解している方だと感じた。

・書いてあることは、当たり前に思うことがほとんど。ただ、これをやり切るかどうかが肝心。小売課に配属されたら、改めて読み直したい。

■今日の赤ペンチェック
・すぐに実行すること、成果の上がることに集中することは経営の重要なポイントです。

・コストとは、お客様に満足していただくための、人的・物的活動にかかる費用である。
・お客様が必要のないコストは徹底的に削減すべきです。

・現場で起こっている問題点を一つ一つ具体的に、地道に解決していくしか、小売業で売上・利益を上げる方法はないのです。

・作る人が売ることを考え、売る人が作ることを考える(ユニクロ)

・マネジメント・レベルとは、経営幹部や上司が言ったことが現場の売場でどれほど行動に移されているか。(中略)とにかくマネジメントを強化することが先決です。

・基本は「売れ筋商品を売り込む」こと。何が売れているか、何が売れていないかを把握するのが基本中の基本。売れている商品のフェースを拡大し、店頭在庫を増やす。お客様の目にとまりやすい位置に陳列する。売れ筋商品に絞って単品管理をする。死に筋商品であれば早く処分する。その結果、お客様のニーズに合った売場になる。

・小売業の商品開発は、お客様のニーズを把握し、それに合わせて商品を企画し、生産し、物流し、在庫管理を行い、売場で売り込む方法を考え、売ってみた結果を確認し、必要なら修正を行い、売り切ることまでが含まれます。

■明日から具体的にやること
・日常雑貨屋調査、まずは良品計画

■総評
★★★★☆

【日記】企業内研修営業の反省

20131009
■相手がキーパーソンじゃなかったら?を考えていなかった。
→登ることを考える  ◯◯様、個人的にはやりたいですか?一緒にやっていきましょうレッツ系。
→キーパーソンに渡るツールを提供する
■商品ありきの営業をやってしまう
何が課題ですか?それは重要ですねと認識してもらう。
→自転車の絵を活用してもよかった。
■企業内研修のメリットは?を伝えられているか。
→場を共有できる
→横のつながりができる
→課題に応じたテーマができる
■準備、準備、準備!
こんな研修やってますよっていう事例を語れるように。
お客様の業界、商品を理解しておく。

20131017
◾︎経営の話ができないとコンサルではない
うまく活用されているお客様は、経営方針に連動した育成計画を作られておりまして・・・

今後どの事業に力を入れられる?
どれくらいの目標?
その達成のために大事なことは?
どんな施策を打たれている?効果は?

20131024
企業内研修から公開研修に切り替わったお客様に同行した。
なぜ切り替えられてしまったのか?を聴くことができなかった。
たぶん答えが怖かったのだと思う。無意識のうちに避けてしまった。
ただ、耳の痛い話を聴けないと次につながらない。。厳しい声から逃げるな!!


2013年10月8日火曜日

【書評】「数字力」養成講座

■所感
責任感の醸成のために、常に数値化して考える癖が大事だというのは、目からうろこだった。
目標と現状を数値化して、そのギャップを数字として把握できないとPDCAが回せず、結果として目標達成できない。

日経新聞の読み方が参考になった。
景気指標の定点観測、個別企業の業績から全体を推測する。
例えば、増収増益が続くと景気がピークアウト、逆に減益でお先真っ暗の場合は反転の兆し、ゼネコンが好調なら景気下がるなど。

■今日の赤ペンチェック
・何であれ、具体化されたことしか実行されない。数値化するということは、物事の究極的な具体化です。

・付加価値率の平均は30%
・労働分配率の平均は60%

■明日から具体的にやること
・自社の数字を定点観測する
・高い、良い、少しなどの定性的な表現が出たら数字を確認する
・目標は数字で立てる

■総評
★★★☆☆

2013年10月7日月曜日

【日記】リーダーとは

■2012年7月14日  伝道師の会

「業績が悪い時に大きい声を出せるのがよいリーダー」(白潟さん)

リーダーには強い忍耐、精神力が求められる。リーダーが諦めてしまったら、誰がその人について頑張ろうと思うか。リーダーは誰よりもビジョンの実現を信じていないといけない。

■2012年11月16日  新任リーダー合宿

・チームのビジョンの条件
会社の理想像と合っていること
ワクワクすること
それをみたメンバーが「ぜひ実現しましょう!」と言ってくれること

【日記】挫折

2013年6月6日 上司から言われたこと

メンバーから、
「怖くて言えない」
「怖くて聴けない」
「言いたくない(言ってもムダ)」
という声が上がっていると聞いた。

よくよく聴いたら、
新たな施策を実行する余裕がありませんという部下に対して「自主的にやっている勉強会は意味があるの?(それをやる余裕があるんなら…)」
「こんなことやってると、私の目線が下がってしまう」
「チームの施策は今のところない」
「(チームミーティングの司会をやるという部下に対して)それでは、私がいる意味がない」
という私の発言がきっかけで爆発したらしい。

「すべて誤解だ」と言いたい気持ちをぐっと堪えて聴いていた。
私の発言や行動の一つ一つが、悪い方向に捉えられている。
原因をつくったのは私だから仕方が無い。ただ、悔しかった。

■上司から言われたこと。
メンバーと会話ができる関係が大切。そのためには、リーダーからメンバーに話しかける、意見を聴く。否定しない。こういう姿勢が大切。衆知独裁。

■部下に言われたこと
・部下に興味・関心、信頼・愛情があるのか。
・チームのノリを大事にしない私は、外資系のマネジメント思考ではないか。うちには合わない。
・チームで目標達成したいという思いを感じない。

■反省したこと。
・話しかけやすい雰囲気・笑顔
・部下の話を聴く
・部下の感情を受け止める(特に女性)
・相手がどう思うかを考えた上で言葉を発する



2013年10月6日日曜日

【書評】見える化

日経トップリーダー  2012年8月号

目的を明確に伝え「見える化」に舵を切れ  遠藤功さん
毎日、粗利益を手で書き込む  社長自身が見える化を率先  山口勉さん
の記事が参考になった。

見える化も手段の一つであること。
何のために見える化するのか、それがどれだけ重要なのか、トップが腹落ちしていないと定着しない。一つひとつの結果を見て喜怒哀楽を示す。トップの本気、熱意が大事。
前期はこれが足りなかった。

見える化の推進の流れ
1  何のために見える化するのかを現場に伝える
2  何をどう見える化するか現場に考えさせる
3  見える化が改善につながっているかトップが真剣にチェックする
4  結果に対してトップが本気で怒ったり喜んだりする

■今日の赤ペンチェック  遠藤さん
・見える化とは、「会社の抱えるさまざまな問題を見えるようにして、解決しやすくする仕組み」のこと
・ボトムアップを生むまでには、強烈なトップダウンが必要です
・見える化で成果を上げるには「アナログ」感が大事。本気で取り組むトップ。シンプルさ。パソコンではなくホワイトボード。気づきや叱咤激励は直筆のメッセージで。

■今日の赤ペンチェック  山口さん
・社長が一番最初に結果を見て、ショックを受けたり、喜んだりする。「気持ち」を社員に伝えることによって、目標達成に向けて全体の気持ちを一つにしていきます。


【書評】お客様にとって魅力的な売り場

日経トップリーダー2010年9月号

「安売りせず、社員を育てなさい」
成城石井  元社長大久保恒夫さん
の記事が参考になった。


いかに現場に実行してもらうか。
そのためにどうするか。
・あまり多くのことを言わない
・当たり前のことをおろそかにしない(あいさつ、きれいな売り場)
・失敗を奨励する


■今日の赤ペンチェック
業績の差は実行の差
業績の差というのは、経営者が言うことが正しいかどうかではなく、それが実行されているか実行されていないかの差なんです

コミュニケーションの主体は聞く側にありますが、われわれは言う側の都合で考えがちです。
10個言いたいことがあるなら3個くらいに絞って、「この3個だけは絶対にやってください」という言い方をしたほうが現場の実行力は絶対上がる。

思ったら、とにかくやる
今の時代は、何が売れるかよく分かりません。売れるかどうか分からないけど、売ったらすぐ分かるんだから、売ればいい。お客様のニーズを見つけるには、それが一番効率的だと思います。

【書評】稲盛和夫さんの教え

日経トップリーダー  2012年9月号
もし、稲盛和夫が中小企業の社長だったら

私のお客様も言っていた通り、経営に即効薬はない。当たり前のことを馬鹿にせずちゃんとやることしかないんだなと思った。

成功のコツはシンプル。
1 公正明大で大義名分のある目的か。
迷いが晴れ、100%力を出し切れる
2 目標は具体的か。
3 目的の成就を強く願っているか。
4 誰にも負けない努力をしているか。
まずは自分が率先垂範。

これを書いているときに気づいたこと。まだ自分は一人で何とかするとしか考えいない。自分の思いを溜め込まず、周囲と共有することをしていきたい。

2013年10月5日土曜日

【書評】リーダーの意思決定

日経トップリーダー  2011年8月号を読んで

なぜ社長は孤独に陥るのか  小宮一慶さん、
メンツにこだわるから孤独なのだ  鈴木喬さんの記事が参考になった。

リーダーとしての意思決定のあり方を学んだ。

近鉄グループ元社長  佐伯勇
経営者は独裁すれども独断せず

松下幸之助
素直な心を持った上で、周知を集めることの重要性を説いた

エステー  鈴木喬
孤独な決断などない。多くの決断は一人では完結しない。なるべく多くの人の意見を聞いてから決断する。四面楚歌では社長が決断しても社員は付いてこない。

年齢を重ねると、役職が上がると、自分より年下の人の話が聞けなくなる。部下を心の中で下に見ていた。

【書評】まずは結果を出してから言え

日経トップリーダー2010年11号を読んで

日本交通の川鍋社長の記事が面白かった。海外MBA持ちで、マッキンゼー出身の社長の挫折話。

会社の中では、みんなに認めてもらわないと何もできない。認めてもらうためには、何でもいいから、一つひとつ結果を出さないといけない。

自分は正しい、自分は頭がいい=周りは間違っている、周りはバカだ
どこかにこういう気持ちがあると、いくら正しいことを言っていても、誰も話を聞いてくれないんだろうな。