2013年9月6日金曜日

【日記】入院生活 その1

■総括

明日退院することになりました。

まずは入院中、お世話になった妻、両親、姉、医師・看護師・スタッフの皆さん、会社の皆さんに心から感謝いたします。本当にありがとうございました。
皆さんのお陰で歩けるようになりました。

人は一人では生きられないことを痛感した1ヶ月でした。
恥ずかしい話ですが、こんなにも多くの人に支えられて生きていることに今まで気づかずにおりました。

この感謝の気持ちを忘れずに、これからは生きていきたいと思います。

■仕事について

この入院生活で特に考えたのが仕事について。

看護師の市川さんの生き方もきっかけになりました。いずれ「国境のない医師団」の一員としてアフリカで働くなんて夢があるなぁと。

自分の使命って何だろうと考えていました。

世のため人のためになる仕事をしたい。
ただ明確な答えを出ませんでした。

ただ、孔子が
「40にして迷わず。50にして天命を知る。」
と言う通り、今、焦って天命を決める必要はないのだと割り切ることにしました。

そして、松下幸之助曰く、一度決めた志は変えない。

だから、新卒で就職する際に決めた
「コンサルタントになる」こと、
転職の際に決めた
「中小企業の経営者の役に立つこと」
を貫くことを決めました。

中小企業向けのコンサルをやりきったあとは分からないですが・・
やっぱり農業がやりたいと言い出すかもしれないです。

では、今の仕事を続けて、中小企業の経営者の役に立てるようになるか。

全く立てないわけじゃないけど、自分にはこれができますと言う武器を持って仕事をしているイメージが沸きませんでした。

現職で人材育成に携わって、講師や人の育成は自分の強みではないことがわかりました。
人の育成をしたくないわけではないけど、今は人様の前で語るほど、経験も知識もないのです。セミナー講師はもう少し実績を積んだ後で。
机上の空論を偉そうに話すコンサルタントにはなりたくないです。

40歳までに、本当に中小企業の経営者の役に立ち、これだけは人に負けないという軸をつくります。

いつの間にか人生にチャレンジする気持ちが薄れていたようです。
岡本太郎曰く「自分を殺せ」。
チャレンジせずに後悔する人生にはしたくない。

自分の直観を信じて飛び込みたいと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿