2013年8月29日木曜日

【書評】自分の小さな「箱」から脱出する方法

■所感
・自分や他の人を見る目が歪んでいることに気づいた

部下に素直の大切さと伝えるべきと思う。
→  面倒だなあとちゃんと伝える時間をとらない
→  伝えない自分を正当化する。人はそんなに簡単には変われるものではないから仕方がないと。
→  部下を人間として見れなくなる。嫌なやつだと思う。
→  素直でない行動をする部下を非難する。
→  非難された部下は納得がいかず正当化する。正当化する部下を見て、素直でないとますます非難する。
→  部下のあら探しと自己正当化ばかりで、部下を育てたいとか、会社に貢献したいという思いは薄れていく。
→  結果は意図した方向とは真逆に。そして、誰にも貢献していない。

すべては自分への裏切りから始まった。
こんな事態を引き起こしたのは自分のせい。

■今日の赤ペンチェック
・問題のある人物自身には、自分に問題があるということが見えなくなっている

・人間は、相手が自分のことをどう感じているか察知して、それに対して反応する

・自分の感情に背いたとき、自分への裏切りを正当化するような視点で世の中を見始める

・自分が正しかったと感じるためには、相手が責めるるに足る人間でないといけない

・リーダーとしての成功は自分への裏切りからどれだけ自由でいられるかにかかっている

■明日から具体的にやること
・自分の感情に背かない
他の人も自分と同じくらいの望みやニーズを持った人間として認める
他の人のために手を差しのべられることはないかを考える
考えたことは実行する

■総評
★★★★★
定期的に読み直したい本

0 件のコメント:

コメントを投稿